身体を蝕む“むくみ”と戦う
朝と夕方で、脚の太さが異なることに気付いた方はいませんか。中でもふくらはぎの部分の太さが違うこと多くありませんか? それは「むくみ」が原因です。冷えなどによる血行不良によって、老廃物が体外へ排出されずに残っている状態です。
むくみを放置してしまうと、脂肪のつきやすさなど様々な弊害が現れますので、放置せずにきちんとケアすることをおすすめします。 1日を通して心がけたいのは、水分をたくさん摂取するということです。水分を十分にとり、たくさん老廃物を排出していきましょう。
食べるものにもこだわりましょう。むくみに効果的な食材を積極的に取り入れていきましょう。フルーツや大豆製品、カリウムの多く含まれるものも効果的です。 デスクワークの方は、同じ姿勢を持続させずに、たまに席をたってストレッチをしたり、脚を伸ばしたりほぐしたりしましょう。特にヒラメ筋や腓腹筋をほぐすといいでしょう。
帰宅後のマッサージもおすすめです。特に入浴時にマッサージをすると血行がいいので高い効果が得られますし、汗もかくのでダイエットにも効果があります。半身浴でながめに湯船につかり、特にむくみやすい足首やふくらはぎを優しくマッサージすると良いでしょう。
これら1つ1つを見ると、手間に感じる方もいるかもしれませんが、習慣にしてしまえば無理なく継続することができますよね。すべてを一度に取り入れるのではなく、1つずつ実践していくことが継続のコツといえますね。
むくみの原因
むくみと脂肪などの違いが分からないという声を耳にします。 むくみの場合は、どちらか片方の足や手が太くなることが多く、脂肪は両方の足や手が太くなります。 また、皮膚を押して指の跡が残る場合は、むくんでいる状態になります。"
むくみを放置するとどうなるのか
むくみの原因としては冷えや歪み、同じ姿勢でいることによる筋力低下や運動不足などが挙げられますが、極端なダイエットもむくみが発生することに関係しています。 食事や水分を極端に減らすダイエットは筋肉量の低下を招き、血行不良になりむくみが起こりやすくなってしまいます。 対策として適度な食事や水分の補給、運動を行うことでむくみの予防につながります。 "
むくみと病気
足などにむくみが出る原因の1つとして、血管や肝臓、腎臓、心臓の障害など病気の危険性を知らせるサインであることがあります。 冷えや血行不良などの一過性のむくみもある為、必ずしも病気とは限りませんが、1週間以上むくみの症状が続く場合は診察を受けるなどすると良いでしょう。